テナヤ湖からヨセミテヴァレーを流れてくるマーセド川水系のテナヤクリークの途中に自然にできるダム湖がミラーレイク。
その湖面に鏡のようにワトキンス山とハーフドームを映すことから名付けられたらしい。
ただし、湖として水が溜まっているのは雪解けの春先から夏になるまでで、
ほとんどの期間は川の一部、あるいはただの小さな水溜りでしかない。
また、自然の作用で徐々に地形が削られ、数十年後には湖はなくなるといわれている。
少しでも消滅を遅らせようと、今日では毎年人工的に堰を保守しているとも聞く。
ミラーレイクまでの短いトレイルもまた、ヨセミテのポピュラーなトレイルの一つで、
かなり大勢のハイカー(というより観光客)が押し寄せる。
トレイルヘッドまで自家用車でアクセスすることは出来ず、
シャトルバスに乗り17番バスストップで下りる。
そこから湖直前まで歩行者・バイク兼用の舗装されたトレイルが敷かれ、
簡単に湖まで辿り着ける。テナヤ橋を渡らずに、
川の左岸を行くトレイルはハイカー専用だが、
ミラーレイクの対岸にしか行けず、ミラーな眺めの場所には行けない。
八割方の人はミラーレイクのループを回って帰ってくるが、
トレイルはその先もテナヤ湖方面へ延びていて、
奥へ進むとそこまでの喧騒とは打って変わって静けさが続いている。
|